“本当に似合う髪色になりたい”
ヘアカラーにはたくさんの道があります。セルフカラーの難易度は低いですが、色彩の自由度も低くなります。
ダメージや髪質によって色を調合できないため、細かい要望に応えることができず、発色が良くないため透明感の表現も難しくなります。
髪質はまさに十人十色。
ダメージ、髪の太さ、細さ、くせ毛、年齢、剛毛、色素・・・
【髪の毛】であること以外全てが違います。
同じカラー剤を同じ分量使用しても仕上がりが全く違うのです。対して美容院でのカラーは色彩の自由度が格段に上がります。
あなたの髪質やダメージに合わせた調合が可能になり、より複雑な表現が可能になります。
その調合には、多くの経験と正しい知識が必要です。
とはいえ、カラー剤の色の種類は薬剤メーカーが決めており、その数には限りがあります。
“美容院のカラーとCANVASのカラーの違い”
キャンバスのカラーは、従来のヘアカラーが抱える限界を越えるため、
原色のカラー剤を調合し、色味を調整するので、通常のヘアカラーよりもはるかに奥行きのある色彩の表現が可能になります。
発色が通常のカラー剤の20倍と言われており、とても透き通った雑味のない、見やすいカラーになります。
カラー剤には、【ベースカラー】というものがあります。
基本的に多くのカラー剤のベースに【ブラウン】の色素が含まれています。これは一般的な日本人の色素を染める前提で作られているためです。
詳細は割愛しますが、基本的に日本人の髪は、赤茶色系の色素が集まり黒っぽく見えています。その中でも赤みが強い、黄色味が強いなど個性があり、赤っぽく色が抜けやすい、黄色っぽく抜けやすい原因になります。
例えば人気のスロウカラーのヘアカラー剤では、赤みを最大限減らしたベースカラーが採用されていたり、
イルミナカラーはブルー系がベースになっていたりと、メーカー毎に特色があり、カラーリストの手助けをしてくれます。
対してキャンバスのヘアカラーは一人一人の髪色素を見極め、抜けてきたときに黄色っぽくなる髪質ならそれを防ぐ色素であるバイオレット系を補色に調合するなど、個人個人に合わせて必要な色素を必要な分量だけ調合します。
この作業は美容院のカラーでは通常行われますが、通常のカラー材は『必要な色味+ブラウンなどのベースカラー』
CANVASの使う補色は、『ベースカラーの無い純粋な色味』なのです。
これにより、メーカー独自のベースカラーに邪魔されることなく色落ちの色味をコントロールすることができるようになります。
つまり、その日のカラーだけでなく、1週間後の色味、2週間後の色味まで綺麗に発色するように施術ができるということです。
白髪だから楽しめるカラーもある
白髪が気になる場合でも、白髪ぼかしのハイライトを施術すれば、それは【白髪があるからできるハイライト】にもなり、白髪を楽しむことにも繋がります。
白髪を自然に染めるには、白髪ではない部分の色素を見極め、一体感を再表現する必要があります。
ネットで見つけた綺麗な髪色を伝えたけれど、理想の髪色にならなかった、、本当に自分に似合う髪色になりたい。。
そのような思いがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
髪色の相談等はラインで承っております。こんな髪色できるかな?などお気軽にご連絡くださいね。